2013年7月25日木曜日

中学校浴衣授業

当法人では中学校家庭科授業において浴衣の着つけとマナー指導のため
講師の派遣をおこなっております。
浴衣の季節到来!のこの時期、道内各校より依頼が殺到いたします。

民族衣装としてのきもの、その歴史と成り立ちについての講義から始まり
まずは、脱いだ靴を揃えて置く、というマナーから。
こうすると緊急事態の際、素早く履いて外へ出られますし
もちろん美観も良いですね。

              

浴衣の着方はこうやって…
自分で着るのは初めての生徒がほとんど、興味深く見つめます。
男女に違いのあるきもの・きつけ。
男子は格好良く、女子は可愛いい浴衣姿をめざしましょう。 


着つけ体験、開始!
ちょっと大変だけど、可愛く帯が結べると嬉しそう。


浴衣を着たら、正座をしてみましょう。
背筋をのばした方が苦しくない!自然と姿勢が良くなりました。



最後は人間関係を築く基本の挨拶。挨拶とは心を開き互いに近づくこと。
気持ちを伝えるためには正しい形で行なうことが大切です。
ちょっと足が痛いけど、
日常では遠ざかっている和の環境での行動を経験しました。


講師派遣に関するご依頼・お問い合せは
コチラから info@kimono-japan.co.jp





2013年7月20日土曜日

カルチャーナイトに参加しました。

札幌市内の公共・民間の様々な施設を夜間開放し
市民が親しむイベント「カルチャーナイト」今年も参加いたしました。

17:30より無料開放された日本時代衣裳展覧室には
小学生とお母さん、留学生や歴史好きの方々が遅くまでお越しなっていました。
中には、光源氏、静御前など憧れの人物像に衣裳を重ね
感動しながらシャッターを切る女子大生たちも!



そして18:00から開催された十二単着装実演
着装道宮島流衣紋のみなさんにより
間近で行なわれる着装手順に興味深くご覧になっていました。


カルチャーナイトというイベントを通し展覧室の存在を初めて知ったという方も多く
お土産のオリジナルクリアファイルを手に
「ツィッターで友達に知らせたら、あらためて訪れたいと言ってます!」
という嬉しいお話もありました。

今後も様々なイベントを通してわたくしたちの活動をお伝えしたいと思っています。