2010年6月28日月曜日

カルチャーナイトに参加します!

カルチャーナイトとは -
 公共施設や文化施設を夜間開放し、大人から子供まで、
 地域の文化を楽しむ行事
 札幌では8年目をむかえます。
http://www13.ocn.ne.jp/~c-n/

「カルチャーナイト2010」のテーマは‘たからもの’。
きものDoでは
日本文化のたからもの、服飾文化を見て、触れていただきたいと思います。


7月23日(金)

○日本時代衣裳展覧室 夜間無料開放
  17:00~22:00 (入館21:30まで)

○浴衣の無料着付け
  17:00~22:00 (受付21:00まで)
  浴衣・着付けに必要な小物等はご持参願います
  事前の申し込みをお願いいたします 011-280-1020

○十二単の着装体験
  洋服の上からはおります
  17:00~22:00 (受付21:00まで)
  有料(通常10,500円を5,250円で)
  事前の申し込みをお願いいたします 011-280-1020
  

北海道の短い夏の長い夜。
みなさまのお越しをお待ちしております。

2010年6月27日日曜日

「白拍子水干姿」着装体験

6月18~20日
「第25回日本伝統衣裳の復元・きもの展」にて
「特別講演と白拍子水干姿体験」
が開催されました。

NPO法人日本時代衣裳文化保存会理事長であり
小林豊子きもの学院学長の宮島健吉先生による
特別講演「時代衣裳を通して語り伝えたい“日本の心と美”」
にお集まりいただいた沢山の方々に
白拍子水干姿の着装を体験していただきました。


「白拍子」は平安時代末期に始まった男装の舞妓です。
白い装束をつける、素(手)拍子で舞う
というところからその名がつけられたと言われています。
‘男装’ですから、現代でいう「宝塚」のイメージですね。


そして白拍子のトップスターと言えば静御前。
特別講演では
鶴岡八幡宮でのシーンを取り上げ、
義経との純愛を舞に託した静の‘決意’と、
怒る頼朝をなだめ命を助けた北条政子の‘感傷’
についてお話いただきました。




着装実演を担当していただきましたのは
日本時代衣裳文化保存会会員のみなさん。
衣紋の作法に則った美しい所作をお見せくださいました。
ありがとうございました。

赤川豊朋  石下豊美子 石崎豊駒
井上豊敬  小野寺豊順 木村豊俊
久野豊珠  黒岩豊美  小林豊由彩
小山豊輝  斎藤豊亜紀 齋藤豊元
髙橋豊葉  玉山豊一哉 田村豊瑛子
西村豊志  丹羽豊佐紀 前川豊穂
正木豊伎                  (敬称略 五十音順)